手が汚れない日焼け止め IOPE「エアクッション サンブロック EX」
ブランド:IOPE
価格:30g(15g×2) ¥4,000(税抜)
クッションファンデーションは、カバー力が劣る印象。
便利だし、みずみずしくて、しっとりツヤ肌に仕上がりますが、
イマイチ、ワタシの好みのベースメイクではなかったのです。
素肌感が強いので、近所メイク&日焼け止めといった感じ。
きちんと感が足りないんだよね。。。
ところが、コレ、「ファンデーション」ではなく、日焼け止め下地として
考えたら、かなり「使える」アイテムではないかしら。
手が汚れないという理由から、スティックタイプのファンデーションを
愛用するワタシ。常々、日焼け止めや下地も手を汚さずに塗れれば良いなと
思っていました。クッションファンデーションなら、スポンジにリキッドを
染み込ませてあるものを専用スポンジで塗るため、手が汚れないわけです。
アイオペの「エアクッション サンブロック EX」は、
「メイクの上から塗り直しできる軽い感触のUVクリームが欲しい」という
女性たちのリアルな声から生まれたのだそう。
アイオペはアモーレパシフィックグループの韓国コスメブランドです。
「ファンデーション」ではなく「UVクリーム」という感覚も
「日焼け止め&下地向け?」と思って、使ってみた理由のひとつ。
驚いたのが、コレ、レフィル付きなのです。
要は、最初に手に入れた瞬間リピート決定(笑)
1個で2個分のお値段なところが太っ腹です。
韓国コスメってこういうものが多いような気も。
昔、韓国で購入した、パウダータイプの固形日焼け止めもレフィル付きでした。
「エアクッション サンブロック EX」は、SPF50+・PA+++。
コンパクトを開けると、中ブタの上に専用パフがあり、
その下にファンデーションが入っています。
中ブタは、ファンデーションの乾燥を防ぐため、ややかたくてしっかりめ。
クッション性のあるスポンジにファンデーションが浸み込んだ様子は
スタンプインクのようです。コレ、印鑑用の朱肉からヒントを得たのだとか。
独自開発されたクッションには、約80万個の気孔があるそうです。
このリキッドベースがクッション(発泡ウレタン)に染みこんだタイプの
化粧品は、韓国と日本で特許を取得しているんだって。
クッションファンデーションの元祖といえば、アイオペだった気がします。
専用パフは、つるんと滑らかなタイプ。
この極限まで滑らかさを追求したというパフ表面の素材が、クッションに
含まれる水分を瞬間的に吸収してくれるといいます。
パフにとってみると、これで肌につけられるのか?と、やや不安にも。
でも、ちゃんと肌につきます。
肌につけたら、ひんやり。
コレ、ぽんぽんと軽く叩くようにつけるのが良いそう。
ムラにならないかな?と心配したりしますが、意外なほどになじみます。
仕上がりとしては、日焼け止め下地で肌を整えたのと同じ感じです。
色は、アイスベージュ1色ですが、白すぎる!とも感じませんでした。
下地で肌を整えたときもそんな風だよね。
ナチュラル感があるツヤ肌な仕上がりなので、ワタシ的にはこれだけで
行ける範囲は、電車に乗らないところまで。。。といった感じですが。
コレを下地として考え、上からファンデーションを重ねるならOK!
みずみずしさをも感じる、UV効果の高い日焼け止め下地として秀逸です。
使うファンデーションはパウダーでもリキッドでもスティックでも大丈夫でした。
ワタシの当初の目論み通り、手を汚さずして、SPF50+・PA+++の
日焼け止め下地が塗れちゃった。手を洗う時間も惜しい慌しい朝や、
旅行のときには必携です。もちろん、ワタシは普段から使っちゃうけど。
手が汚れないだけでなく、オールシーズンUV対策はしたい、でも冬は乾燥も
気になる。。。という場合にも役立つアイテムだと思います。
ワタシの中で、クッションファンデーションはファンデーションにあらず。
便利な日焼け止め下地です。
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