おでかけ・体験 | WOMANIA
2019.12.31 Tuesday 05:01

群馬県みなかみ町たくみの里の「森の恵みと学びの家」でカスタネット作り

群馬県みなかみ町 たくみの里 森の恵みと学びの家

群馬県・水上温泉 みなかみホテルジュラクをチェックアウトしたあと。
1月にいちご狩りで訪れた体験集落たくみの里に行きました。
たくみの里には、草木屋 染の家、農産物加工の家、七宝焼の家、陶芸の家、
香りの家など「〇〇の家」と名づけられた体験工房がたくさん。
各施設は、季節や日によって営業日や時間が異なります。

今回、ワタシたちは「森の恵みと学びの家」でカスタネット作り体験をしてみました。
なぜにいきなり「カスタネット」なのか。

それは、みなかみ町がカスタネット発祥の地であり、生産量日本一だったことに
由来しています。ワタシたちが小学生のときに使っていた赤と青のカスタネットを
作っているカスタネット工房(旧プラス白桜社)があるのがみなかみ町。
50年以上前、スペインのカスタネットを元に、子どもたちが扱いやすい打楽器として、
工房で開発されたのが、あの馴染み深い赤と青のカスタネットなわけです。

群馬県みなかみ町観光スポット たくみの里 カスタネット作り体験

木材が入手困難となるなどして、カスタネット生産は一時中断していたそう。
2014年にみなかみ町の森を再生する赤谷プロジェクトと共に再開されました。

現在のカスタネットは、色を塗らず、木肌を生かした仕上げとしています。
「森のカスタネット」と名づけられたそれは、木の種類もさまざま。

群馬県みなかみ町観光スポット たくみの里 カスタネット作り体験

体験でも、ヤマサクラ、ブナ、ミズキ、クリから選べました
木は種類が異なると硬さや色が違うだけでなく、音も変わるということ。
上下別々の木を選んでも良く、それによってオリジナルの音色が楽しめるのだとか。

ワタシは上をミズキ、下をクリにしてみました。

群馬県みなかみ町観光スポット たくみの里 カスタネット作り体験

カスタネットにはカラーペンでの色付けや電熱ペンでの焼き付けが出来ます
鉛筆で下描きも出来るので、一発勝負は不安というひとでも安心。

ワタシは最初、鉛筆でまとまらない下絵を描きはじめたのですが、
だんだん「このままだと終わらないのでは?」という気持ちになり、
鉛筆を電熱ペンに持ち替えて、いきなり絵付けをはじめてしまいました。

群馬県みなかみ町観光スポット たくみの里 カスタネット作り体験

ワタシの得意な「ナゾの柄」を描き、南国リゾートの民芸品みたいに(笑)
内側や裏にも描いて良いので、裏側にはサイン、
下の内側には記念に、この日の日付を入れておきました。

絵付けが終わると2枚をゴムで結び、カスタネットの形になります。

群馬県みなかみ町 森の恵みと学びの家 手作りカスタネット

こちらがワタシのカスタネット。
カスタネットをかけて写真を撮るための台座も用意されていました。
いきなり絵付けをしたわりには、まぁ、それなりに見えるんじゃないでしょうか。
「お土産で売ってそう」なんて言われて、やっぱり民芸品風味なんだなと。

群馬県みなかみ町 森の恵みと学びの家 手作りカスタネット デザイン

一緒に体験したみんなのカスタネットを集めて集合写真も撮ってみました。
カスタネットという丸いキャンバスを活かしたデザインもあったりして
そのアイディアに感心しちゃう。所要時間は45分くらいでした。

群馬県みなかみ町 森の恵みと学びの家 手作りカスタネット 持ち帰り

作ったカスタネットは、台紙と共に袋に入れて持ち帰ります。
台紙によると、このカスタネットの購入代金の一部は、
将来の子どもたちが使うカスタネットになる樹木と、
森に暮らす様々な野生動植物を育む、豊かな森づくりに役立てられるのだとか。
そして、体験に使ったカスタネットも、木の選定、削り出し、仕上げなど
全てのプロセスが手作業によるものなのだそうです。

それで体験料金800円って安くない?
たくみの里のウェブショップでも販売されていましたが、デザイン有が800円、
デザイン無だと600円。カスタネットってリーズナブルな楽器なのネ。

群馬県みなかみ町 森の恵みと学びの家 手作りカスタネット

いちごの家に行ったときに「たくみの里で1日過ごすことも出来そう」と
思ったのは間違いなく。今回は前よりもゆっくり散策しましたが、
それでも時間が足りないほどでした。みなかみ町に行ったらオススメの観光スポット。
集落の雰囲気も良くて、写真を撮りながら歩いているだけでも楽しめます。

今回、みなかみレポート記事を読んでくださった方の読者特典として
みなかみホテルジュラクの限定プランをご用意いただいています。
読者特典・限定プランのページから予約すると、通常より割引価格に。
(限定プランの対象期間は、2020年3月31日まで)
ぜひ、ご利用ください。

宿泊予約はこちら→読者特典・限定プラン

▶たくみの里ホームページ
▶森のカスタネットスペシャルサイト


 関 連 記 事 

・ホテルの夕食ブッフェにプラスワン!別注メニュー「たらば蟹」で特別感アップ

・群馬県・水上温泉 みなかみホテルジュラクを着物で楽しんでみた

・冬のみなかみ(群馬県)を満喫!ホテルチェックアウト後の観光スポット

・みなかみ町に行ったら絶対食べたい!「大とろ牛乳」か「コーンスープいしざか」

・みなかみホテルジュラクの屋上テラスと温泉街で雪まみれ!冬の水上って最高




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2019.12.15 Sunday 16:08

25年目の神戸ルミナリエ

神戸 ルミナリエ 2019年 行ってきた ブログ レポート

5年ぶりに神戸ルミナリエに行ってきました。
2019年の開催は12月6日〜12月15日の10日間。
阪神・淡路大震災が起こった2015年12月からスタートし、今年で25年目となります。
当初は、震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興・再生への夢と希望を託した行事として
開催されていましたが、回を重ねるうちに神戸の冬の風物詩として定着するように。
震災から復興した神戸の誇りを感じさせる行事になっています。

ルミナリエの会場は、元町・旧居留地から三ノ宮・東遊園地。
旧居留地にある三井住友銀行あたりから仲町通りを進む一方通行です。
スタート地点の最寄駅は、JR元町駅もしくは神戸市営地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅。
だいたい1時間くらい前から、会場を含む周辺道路の交通規制がはじまります。
時間になると、かなりの数の警備員さんが立っているので、迷うことは無いはず。

神戸 ルミナリエ 昼間 会場 ブログ レポート

ちなみに、点灯はされていませんが、昼間もルミナリエの装飾は観ることが出来ます。
ワタシはこの昼のルミナリエも好きで、勝手に「白いルミナリエ」と呼んでいたり。
今年もタイミングよく晴れて、青空に映える白いルミナリエも観れました。
昼間は全く混んでいないので、ふらりと観ることが出来ます。

ルミナリエといえば、点灯の瞬間も醍醐味のひとつ。
今年も点灯が観たくて、30分くらい前から並びましたが、
通りから曲がったところでのスタンバイになってしまい、叶いませんでした。
ワタシが行った日は、17時45分くらいの点灯。
見えていなくても鐘が鳴るので判ります。

神戸 ルミナリエ イルミネーション ブログ レポート

今年のテーマは「希望の光に導かれて、25年」。
ルミナリエのデザインは毎年変わっています。

玄関作品の「フロントーネ」は高さ約22mの巨大な3連の門状。
正面だけでなく、サイドや柱をつなぐ上部にも装飾があり、
ワタシが観た5年前よりパワーアップした印象です。

神戸 ルミナリエ イルミネーション ブログ レポート

豪奢な「フロントーネ」に続くのは光の回廊「ガレリア」。
この日は、月もキレイに見えていました。

ルミナリエは混雑していても、ぎゅうぎゅう押し合う感じではありません。
程よい距離感で、自由にぞろぞろ歩いているよう。
初ルミナリエだった友人が「混んでいるのに、何で?」と不思議がっていました。
もっと密着していてスリに注意!みたいな雰囲気だと思っていたんだって。
言われてみたら、確かにそうだよね。
募金やお店に立ち止まっても自然と流れに戻れるくらいです。

神戸 ルミナリエ 第一回目の作品 ブログ レポート

さらに、今年は第25回の特別な演出として「メモリアルソーン」の展開が。
ここでは、第1回目に使用していた白熱電球による作品が続いています。

25年前にワタシたちを照らしてくれたのは、こんな光だったのね。。。
作品の詳細は覚えていないけれど、はじめてルミナリエを観たときの
あの気持ちは今でも忘れられません。

神戸 ルミナリエ 東遊園地 ブログ レポート

東遊園地に広がるのは、ひときわ大きなドーム状の作品です。
四方に配置した塔が光の壁掛けでドームと結ばれ、宮殿のような雰囲気です。

これまでは、中央の光の聖堂「カッサアルモニカ」を
光の壁掛け「スッパリエーラ」が取り囲んでいたのですが、
今年はこれまでにない取り組みとして、高さ21mのドームで包んでみたのだとか。

神戸 ルミナリエ 東遊園地 ドーム ブログ レポート

ドームの中で見上げてみると、光の模様に圧倒されます。
今年はこのドームを含め、東遊園地の見応えがあった印象。

東遊園地に移動したこうべ花時計がある広場にも大きな作品がありました。
花時計もルミナリエ25周年デザインです。
子どものころは、この花時計のデザインが変わるのが楽しみでした。

神戸 ルミナリエ 東遊園地 花時計広場の作品 ブログ レポート

ワタシたちはタイミングが合わなかったのですが、この花時計の後ろにある作品では
音楽に合わせて光が点滅する「音楽と光のショータイム」が実施されています。
最後の方だけちらっと見たけれど、かなり魅力的でした。
作品の下にはステージもあり、ミニコンサートも開催されていたよう。

現在、ルミナリエは、その多くを募金で運営されています。
会場ではボランティアによる募金の呼びかけもたくさん。

5年前に感動した神戸大学の学生さんによる「センサー募金箱」も続いていました。
きっと研究室の恒例行事として続いているんだろうなと想像します。

神戸 ルミナリエ 募金 ブログ レポート

仕掛けが見たくて、全ての募金箱に募金してきたワタシたち(笑)
財布の中の小銭を全て使い切ってしまったもんね!
わいわい盛り上がっていたら、どんどんひとが集まってきて、
彼らが考案した募金箱の価値を思い知りました。本当にスゴイと思う!

神戸 ルミナリエ 募金 ブログ レポート

さらに、「時代」ならではだなと思ったのが電子決済を使った募金。
ワタシはPayPay愛用者なので、PayPayで募金してきました。

他にも、神戸の老舗洋菓子メーカーによるルミナリエ限定パッケージのお菓子や
JR西日本とのコラボグッズ、ルミナリエ切手、ルミナリエ宝くじなど
「ルミナリエ破産する!(笑)」というくらいお金を使ってしまったワタシ。

神戸 ルミナリエ 東遊園地 ルミナリエ宝くじ ブログ レポート

ルミナリエ宝くじは10枚買ったら、1,200円当たりました。

最後に、東遊園地の山側に建つ神戸市役所本庁舎1号館24階展望ロビーへ。
東遊園地の作品を上から観ることが出来ます。

神戸 ルミナリエ 神戸市役所 ブログ レポート

上からみたドームもすごくステキ。
夜の闇に浮いているようです。

市役所はエントランスロビーにエレベーター待ちの列が出来ていますが、
1台に乗れる人数が多いので、けっこう早く進むはず。
トイレもあるので、オススメの鑑賞スポットです。

神戸 ルミナリエルミナリエのデザイン 歴史 ブログ レポート

ワタシが今のように写真を撮るようになってから3回目のルミナリエ。
2001年までは神戸に住んでいたから、毎年観に行っていました。
あの頃は、スマホも無かったので、誰も彼もが写真を撮る感じじゃなかったけどね。

今、ミナリエは震災の鎮魂と復興への願いを込めた行事だって
知らないひとも多いと思います。最初は寂しい気持ちもあったけれど、
今回のルミナリエを観て「それだけ神戸の街が復興したんだな」と思いました。
多くのひとが何もなかったように、当たり前のように遊びに来てくれる、
そんな観光地に戻れて良かった。震災から復興したこの街を誇りに思います。

来年の1月17日で阪神・淡路大震災から25年。
25年間の間には、たくさんの「被災地」となった場所があります。
どうか、この神戸を「励み」にして欲しい、そう願わずにはいられません。

 関 連 記 事 

・20年目のありがとう 神戸ルミナリエ 2014

・神戸ルミナリエ




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2019.09.07 Saturday 22:30

自然体を切り取る女性カメラマン ゆるき千春さんに撮っていただきました

プロフィール写真撮影 女性カメラマン ゆるき千春さん

1年に一度くらいは、プロのカメラマンに撮影してもらうようにしています。

今年は、どうしようかな?と考えていたところ、友人が女性カメラマンの
ゆるき千春さんに撮ってもらった写真の投稿を目にしました。
こういうのもいいな、ワタシもこんな写真を撮ってもらいたいなと
思っていたところ、タイミングよく撮影会が開催されることを知り。
勇気を出して申し込んでみました。

プロフィール写真撮影 女性カメラマン ゆるき千春さん

ゆるき千春さんは、自然体を切り取ることを得意とされているカメラマン。
その写真は、みんなとても自然な笑顔です。

実際に撮っていただいて実感したのは、ゆるきさんが撮影されたひとたちは
みんな「カメラの前で笑顔を作るのが上手な人」なのではなく、
ゆるきさんが「笑顔の瞬間を切り取るのが上手なカメラマン」ということでした。
だから、カメラの前で笑えなくても大丈夫。
カメラの前でどうして良いかわからなくなってしまうひとでも大丈夫。

そして、ゆるきさんはその瞬間のための手間を惜しみません。
申し込みをするとヒアリングシートが送られてきて、どんな写真が欲しいかの希望、
用途、悩みなどを書いて返信します。その中には、他人から見た自分のイメージや
自分が思っている自身のイメージなどの質問項目もあり、ゆるきさんが撮影前から
被写体のことを知ろうとしてくれているのが伝わってくるよう。
返信後も何度かメッセージのやり取りをしました。

新宿御苑で撮影 るき千春さん

ワタシがお願いした撮影会の場所は、新宿御苑。
別途、入園料の負担がありますが、撮影にはピッタリのロケーションでした。

ワタシにとっては、はじめての屋外撮影!
8月初旬の暑い日だったけれど、ゆるきさんの気遣いのおかげで楽しく進みました。
この時の撮影会は1枠2名、1時間で交互に撮影するというスタイルだったので、
ご一緒した方がいらっしゃったのも楽しく撮ってもらえた理由のひとつかも。

一人当たりの時間は30分でしたが、たくさんの写真を納品いただけます。
似たようなアングルの写真も含まれていて、納品後に自分で写真を選べるスタイル。
微妙な違いだけれど、本人的にはこっちの方が好き!みたいなことってあるよね?

自然な写真を撮ってくれる女性カメラマン ゆるき千春さん

ゆるきさんの写真は、ロケーションの雰囲気を活かしつつも、背景がボケていて
被写体にフォーカスされているところが特徴
ではないかと思います。
そして、カメラ目線の写真以外が自然で良い感じ!

facebookで友人たちに見てもらったら「みっきーさんらしさが写ってる」
「みっきーさんのいいところがすごく出てる」と言ってもらえました。
リアルなワタシを知る友人が言うのだから、間違いないはず!

ジャンプ写真を撮ってくださったカメラマンさん

さらには、ワタシお得意のジャンプ写真まで撮ってもらいました〜。
解放的なロケーションを目の前にしたら、跳ばずにいられなかった(笑)
やっぱり、プロが撮ったジャンプ写真は隙が無くて、スゴイです。
すごくステキな思い出になりました。

ワタシはこれまで何度かカメラマンさんに撮影してもらってきましたが。
正直、今回が一番楽しかった印象です。
それは、ゆるきさんが女性であること、そして被写体とのコミュニケーションを
大切にしている
ということもあるんじゃないかな。

男女どちらのカメラマンが良いというわけではないけれど、
今回はじめて女性カメラマンに撮影していただいて、やはり同性ならではの感覚、
気遣い、そして心の壁の越え方みたいなものがあると実感しました。
もしかしたら、それは男女差ではなく、ゆるきさんの人柄かもしれません。

自然な写真を撮ってくれる女性カメラマン ゆるき千春さん

ゆるきさんは、その瞬間を空気ごと切り取るのが得意なカメラマンさんといった印象。

ステキな写真を撮って欲しい、何かの記念に、また記録的に写真に残しておきたい。。。
そんな風に撮影を考えるなら、ワタシはゆるき千春さんをオススメします。
もちろん、プロフィール写真、仕事で使う写真も。
「顔立ちがはっきりわからない、でも自分らしいイメージ写真が欲しい」
そんなリクエストにも応えていただきました。

ゆるきさんならきっと、撮影をお願いするまでの想いや意図も汲み取ってくれるはず。

ゆるきさんの撮影プラン詳細・お申込みはこちら→主役はあなた!完全プライベートのプロフィール撮影会!


 関 連 記 事 

・年齢と共に痩せにくくなる?筋肉質だから痩せない?ダイエット&トレーニングから1年後の今

・アンナフォト・3割増し美人を約束する尾花ケイコのメークレッスン




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