ギフトにポップコーン LUSH 「人気者でいこう」
おともだちに出産祝いを贈ったら、内祝いにLUSHのギフトセット
「人気者でいこう」を戴きました。内祝いがLUSHって洒落てる!
彼女はワタシにLUSHを使うきっかけをくれたひとです。
内祝いの場合はリボンをはずして、熨斗がかけられていました。
納品書には金額明細の代わりに、メッセージを印字。
LUSHから直接、送ってもらうとこんな風に届けられるのね。
「人気者でいこう」はLUSHの中でも比較的、使いやすいアイテムがセットされています。
・サンベィビー(バスボム)
・ボヘミアン 100g(ソープ)
・ハッピーソープ スマイル型 80g(ソープ)
・ハッピーヒッピー100g(シャワージェル)
黄色いアイテムばかり。香りも柑橘系でまとめられているのかな。
「ボヘミアン」や「ハッピーヒッピー」は使ったことがないからタノシミ♪
このギフトセットの特徴は緩衝材にポップコーンが使われていること。
コレって、LUSHの環境への取り組みのひとつなんだよね。
アイテム同士がぶつかって壊れないように、商品を守るために入れられる緩衝材。
LUSHは「でも、コレって結構なゴミじゃないの?」って思ったそう。
で、ギフトの「楽しさ」はそのままに、環境にもやさしく何が出来るかを考えた結果が、
このポップコーンの緩衝材だったのです。
ポップコーンの緩衝材は、食べられませんが、まさしくポップコーン。
LUSH工場ではトウモロコシの種の状態で仕入れ、ギフト製造ルームで
ポップコーンを製造、その場で緩衝材としてギフト製造しているそうです。
ギフト緩衝材用のポップコーンはもちろん、生ゴミとして処理できます。
ディスポーザーが付いているマンションとかだと、生ゴミとして出せるね。
コンポスト(肥料)としての処理が可能だということは、ゴミの可能性が広がるということ。
また、森林保護の面からも配慮されているアイテム。
紙の主原料であるパルプをつくるためには、森林が伐採され、地球温暖化の
原因にもなっています。1度伐採した木は翌年になったからといって、育っていない。
反面、コーンは毎年収穫できるよね。だから、木を伐採するのを止め、
コーンを代替品として使うことは、森林保護にもなるというワケ。
さらに、紙の緩衝材に比較して、ポップコーンは輸送の際の体積が小さいため、
輸送時のCO2排出量が少なくてすむの。要はコンパクトになるのです。
よくさ、デッカイダンボール箱に小さい商品が無駄に入っていることがあるでしょう?
それって、空気を運んでいるようなもの。
本当は10個運べた荷物が3個しか運べなかったら、たくさんのトラックが必要になるよね。
たくさんのトラックが必要になるということは、たくさんのエネルギー(ガソリン)が要るし、
そうすると、たくさんのCO2が排出されるわけです。
これは、運送会社など運ぶ側にはどうにも出来ない環境配慮。
だって、お客様の荷物を開封して小さくすることなんて出来ないもの。
運送会社さんが、頑張るだけじゃなくて、荷主側(差出人)が配慮するべきことなのです。
今、省エネ法が改正されて、ビジネスシーンでは荷主側の責任も問われています。
「決まりだからやる」「法律だから守る」ことではなく、個人でも出来ることはしたい。
ワタシは受け取った荷物がムダに空気を運んでいるような梱包だと悲しいよ。
現在、LUSHでは試験的に5つのギフトアイテム「幸せのピンク」「Shall we ワルツ?」
「おてんば娘」「きらめきソープ箱」「人気者でいこう」にこのポップコーンの緩衝材を
使っています。ワタシ、セイコちゃんに「きらめきソープ箱」も戴いちゃった。
LUSHがアンケートをとった結果だと、
「ポップコーンは元来食べ物であるため使用や廃棄に抵抗を感じる」
「小さな子どもが誤って口にする可能性がある」
「贈り物としてのギフトボックスへの適用性に疑問を感じる」
というような意見もあったそう。確かに、それも一理ある。
でも、ワタシは開けたとき、ステキだなって思いました。
ポップコーンって小さな種がはじけて出来たもの。
なんだか、贈り主のひとのキモチが溢れるようなステキな演出だと思ったの。
ポップコーンの緩衝材は環境配慮へのやさしいキモチの表れ、そして、
贈り主のはじけるキモチの表れだと思うのです。
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