三越伊勢丹グループ・東日本復興支援どんぐりバッヂチャリティ2017
先日、新宿伊勢丹に行きましたら。
地下からの入口のところで小さなイベントが開催されていました。
三越伊勢丹グループ各店で開催されている2017どんぐりバッヂチャリティブース。
思わず、足を止めていくつか協力させていただきました。
どんぐりバッヂチャリティは三越伊勢丹グループの東日本大震災復興支援活動の一環。
被災した沿岸部を中心に緑の防波堤を築く復興のシンボル「どんぐり」を
モチーフとした「どんぐりバッヂ」をチャリティ販売しています。
そのデザインは、三越伊勢丹グループ各店があるご当地にちなんだ28種類。
ワタシは、よく行く店舗である銀座三越、新宿伊勢丹と3月20日に閉店する千葉三越、
被災地のひとつである仙台三越、完全にデザインだけで今井丸井札幌を選んでみました。
後からゆっくり見たら、共通デザインのハートどんぐりも欲しかったかも。
こちらは、新宿伊勢丹の店頭にあったポップ。
簡略化した新宿本店とどんぐりのデザインです。
28種類の中でも、新宿伊勢丹と銀座三越はシンプルだけれど致し方なし。。。
このバッヂは、宮城県南三陸町で作られているそう。
宮城県で津波により塩害などの被害にあった杉を材料としています。
チャリティ販売価格は1個300円だけれど、そのうち寄付金は143円なのだとか。
恐らく残りが制作費なんだよね。すべて南三陸町で地元の人々の手により
加工することで、被災地の雇用安定のサポートもしているようです。
三越伊勢丹グループでは、「どんぐりバッヂ」の利益金を「鎮守の森のプロジェクト」
に全額寄付するということ。「鎮守の森プロジェクト」は、シイ・タブ・カシなどの
どんぐりから育てた苗を、高さ5m前後に作った丘などに植え、
東日本大震災被災地沿岸部に20年かけて立派な森を作っていく計画です。
バッヂの木目、色合いはひとつひとつ違うため、在庫があるものは
「どれが良いですか?」といくつかの中から選ばせてくださいました。
スタッフさんたちも思い思いのバッヂを付けているのですが、
ストーンでデコったりと、それぞれに工夫されたりして可愛かったです。
最後に「ご協力ありがとうございました」って言ってくださり温かい気持ちに。
百貨店だからダメかな?と思いつつ「写真を撮って拡散してもいいですか?」と
聞いてみたら「ぜひぜひ!よろしくお願いします!」と言っていただけました。
そうして撮ったのが28種類のデザイン一覧と店頭ポップの写真。
ワタシも今年はじめて知ったので、まだ知らないひとにも届けたい気持ちです。
チャリティへの参加は現金のみです。アイカードなどは使えません。
ワタシが立ち寄った新宿伊勢丹地下のブースは3月11日までとのことでしたが、
それ以降も31日くらいまでチャリティ販売は続けられるそうです。
(なくなり次第終了)
全国の三越伊勢丹グループで実施しているので、機会があればぜひ。
2017 DONGRI BADGE
関 連 記 事 |
・映画 「遺体 明日への十日間」(2013年3月11日に) ・「SOS!500人を救え!-3・11石巻市立病院の5日間-」 ・3.11によせて (2012年3月11日に) ・「PRAY FOR JAPAN - 3.11 世界中が祈りはじめた日」 ・エル・オリジナル震災復興支援チャリティTシャツ ジャンポール・ゴルチエ |
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