しっかりよくとれる 「ichica あぶらとり紙」
ブランド:ichica
価格:30枚入 ¥380(税込)
宝酒造のグループ、宝ヘルスケアのあぶらとり紙≪ichica≫がワタシ好み。
ワタシ、ティッシュみたいなやわらかい紙のあぶらとり紙は
あまり好きじゃないのです。金箔打紙製法のあぶらとり紙が好き。
あのパリッとした感じの紙が、あぶらを吸って透明っぽくなると
よく取れたなって嬉しくなります。
ichicaのあぶらとり紙は95mm×95mmと少し大判です。
(よーじやのあぶらとり紙は9cm×9.3cm)
あぶらとり紙って、大きめのものを使う方が良いんだよね。
小さいあぶらとり紙で少しずつおさえると、ファンデーションや
肌を守るための皮脂が、断層になってしまうのだそう。
要はとれ過ぎたところと、とれてないところがムラになってしまうのね。
メイク直しの際には、先にあぶらとり紙などで、浮き出た皮脂を
おさえると思いますが、そのとき、あぶらとり紙のサイズ、使い方で
仕上がりに差が出てきます。キレイに仕上げたい頬の部分などは、
なるべく大きめの面をあててとる方が良いの。
コレ、田中宥久子さんから学びました。
ichicaのあぶらとり紙は、金箔打紙製法。
薄い金箔を製造するのに、和紙で金箔を挟んで、
打ち延ばしていたのが金箔打紙製法のはじまり。
金箔を作る際の副産物なの。
だから金箔の生産地として有名な金沢や、その金沢から近くて舞妓さんや
撮影所の女優さんたちなど、利用するひとが多かった京都のあぶらとり紙が
有名になったといいます。ザ・日本伝統工芸。
和紙は叩くと紙の繊維密度があがるんだって。
繊維密度があがった紙は吸収力が高くなるのです。
パリっとした紙は肌あたりがよく、あぶらもよくとれます。
パリっとしているのに、ごわごわしない。
そして、ふにゃふにゃしないなと思っていたら、肌に触れる表面積を大きく
するために表面に格子目が入っているそう。肌に触れる表面積が
大きくなると、吸収性も高くなるんだって。点ではなく面になるのね。
コレ、よーじやのあぶらとり紙が好きなひとは好きだと思う。
ワタシは、正直、こっちの方が好きかな。
枚数もichicaの方が多いし、サイズもちょっと大きめだし。
まとめて買うと安くなるので、ともだちとシェアしても良いと思います。
ichicaは漢字で書くと一佳。
「佳」という漢字には、「良いこと」「美しいこと」というような意味があり、
「一佳」は日本の古き佳き伝統素材を大切に、一人ひとりが持つ真の美しさを
引き出してゆくという想いがこめられています。
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