尾花けい子プロデュース Que la fleur(クー・ア・フルール)
東京コスメティック・コレクション X'mas Party 2012 Tokyoに出展していた
ベースメイクブランド、Que la fleur(クー・ア・フルール)。
メイクアップ・アーティスト尾花けい子さんが開発プロデューサーを
務められ、今年11月に誕生したばかりのブランドです。
ラインナップは、下地、パウダーファンデーション、ハイライターの3種類。
3ステップで水を湛え、光を操り、骨格を創るベースメイクだそう。
素肌美と機能性の両立が考えられています。
・ピウリニューベース(化粧下地)30g ¥4,200(税込)
・ランピュール ファンデーション ¥5,250(税込)
・タイトラスター(ハイライター)¥3,780(税込)
尾花さんといえば、ベースメイクと美眉が得意なイメージ。
丁寧に重ねて作られた、でも、自然なリアルメイクはアーティストメイクとは
違い、ワタシたちが実生活の中で「使える」テクニックといった印象です。
実際、尾花さんは一方的なメイクアップの提案ではなく、「やってみたい!」と
思ってもらえるようなテクニックを心がけているということ。
その尾花さんがプロデュースをしたベースメイクアイテムということで、
今回のクー・ア・フルールには期待していたの。
化粧下地の「ピウリーニューベース」は、毛穴や凹凸を滑らかに整え、
ふっくらと瑞々しく潤った質感にしてくれるのだそう。さらに、肌の保湿、
ハリ、保護をする美容成分も配合されているのだとか。このベースが
キーポイントで、下地でそのほとんどを整えてしまうと説明を受けました。
実際に、手に塗って頂くとしっかりカバー力がある感じ。
もちろん、下地はファンデーションの効果を高めるアイテムだと思うけれど、
それを越えた完成度の高さを感じました。尾花さんが丁寧に重ねて作る
ベースメイクの秘訣がここに詰まっているのでは?と感じた次第です。
そして、「ランピュール ファンデーション」は、パウダータイプ。
コレ、ライトナチュラルとナチュラルの2色展開なのです。
会場では、ファンデーションが2色展開なことにちょっと驚いてしまったり。
感じ方としては、少し色だしが濃いめかなという感じでした。
ワタシは、普段、標準色かそれよりワントーン濃いめの色かで迷うところ。
以前は、ワントーン濃い色のことの方が多かったのですが、最近は、美白ケアの
効果のおかげかギリギリを彷徨うことが多くなりました。今回も迷ったのですが、
白おばけ恐怖症なので、濃い方のナチュラルをチョイス。
こちらは、ふわっとのせて光を操ることを目的としているそうです。
付属のパフが起毛面とスポンジ面に分かれているので、通常は起毛面を使って
顔の中心から軽くなでるように使うということ。ファンデーションというより
お粉感覚に近いのかなと感じました。だったら、2色展開も納得。
最後にハイライターの「タイトラスター」を重ねて仕上げます。
こちらは、ノーマルパウダー、微細パール、微細&大パールの3種類がセット。
これを所定の位置に入れることで、立体感、透明感、若々しさを
演出するということ。付属のブラシは、尾花さんの経験から導き出した、
1.5cm幅なのだそうです。ハイライターってニガテ、よく判らないという
ひとでも、解りやすく簡単な感じ。色味、質感も日常使いできそうです。
会場では、右端の微細&大パールを目尻下側に入れてみましたが、
ふんわりと光をまとうような輝きが出ました。これから、キラキラが
ニガテなワタシでも使えると思う。頑張った輝きじゃなくて自然なんだよね。
肌になじみつつ、立体感や透明感を創るテクニックはさすがリアルメイクが
得意な尾花さん。綺麗だけれど、観賞用、モデル用だよねといった感がなく、
「やってみたい!」「取り入れてみたい!」と思わせてくれます。
この日、会場のクー・ア・フルールのブースには、こっそり尾花さんが
来場されていました。お写真をお願いしたら、照れながらも気さくに
応じてくださったの。チャーミングで柔らかな印象の方でした。
11月にデビューしたばかりのクー・ア・フルール。
現在は、楽天を中心に販売されているそうです。
購入はこちら → 、Que la fleur(クー・ア・フルール)
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・東京コスメティック・コレクション(TCC) X'mas Party 2012 Tokyo |
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