心と体をリフレッシュする2泊3日 タラサ志摩ホテル&リゾート
それは朝から関東に台風が直撃した日。
ワタシは旅友でもある友人と三重県の鳥羽に行く予定にしていました。
東京から名古屋まで新幹線、そこから近鉄特急で鳥羽までの道のり。
在来線にも遅れが出ていたので、早めにクルマで東京駅まで
送ってもらったものの、東海道新幹線はまさかの運休。。。(涙)
こんなことは、はじめてです。
結局、新幹線は12時ちょうど発の臨時のぞみ333号から運転再開。
全席自由席だというので、階段をかけあがり座席を確保しました。
その後も途中、線路に倒れている竹を取り除くなどの足止めがあり、
名古屋に着いたのは15時ちょうど。東京→名古屋間で3時間かかっちゃった。
ようやく鳥羽に着いたのは、17時半ごろのこと。
最終18時のホテルのシャトルバスでホテルに向かいます。
タラサ志摩ホテル&リゾートは、タラソテラピー(海洋療法)施設や
エステを完備した、海を眼前に望むリゾートホテル。
鳥羽駅からはバスで20分程度、近隣には何もありませんが、館内には和食、
フレンチのレストランのほか、プールやジャグジー、フィットネスジムなども揃い、
施設だけで、日々の喧騒を忘れ、ゆったりとリゾート気分が満喫出来ます。
タラサ志摩ホテル&リゾートの詳しいレポートはコチラ→
お部屋は全室オーシャンビュー。
スペースも広く、荷物が多いワタシたち二人でも充分でした。
アメニティも充実していて、スパやプール、タラソテラピーを利用するための
ビーチサンダルまで用意されています。スパ専用エレベーターなどもあり、
ストレスなく、館内の施設を利用できる嬉しいシステムも考えられています。
実は、到着初日の午後にもタラソテラピーの予定があったのですが、
こちらは、到着が遅れたためにお流れ。最初のお楽しみは夕食でした。
1日目の夕食はフレンチレストラン「ルミエール」にて。
貝類のマリネや伊勢海老のポワレ、三河産牛のロース肉、あおさパンなど
地元の食材を活かしたフルコースをいただきました。
「ルミエール」のお料理は、「美味しく体に良い料理」をテーマにし、
バターや生クリームを極力使用しない、カロリー控えめになっているそう。
そんなことを感じさせない、趣向を凝らした美味しいメニューでした。
明けて翌日は、朝6時にホテルを出発し、伊勢神宮へ早朝参拝です。
ホテルのツアーに参加し、連れて行ってもらいました。
伊勢神宮早朝参拝ツアーの詳しいレポートはコチラ→
早朝の伊勢神宮は人が少なく、清々しい雰囲気。
ホテルのスタッフの方によるガイド付きで、個人で行くよりも
より伊勢神宮のこと、参拝のことが解ります。
コレ、宿泊の醍醐味のひとつだよね。
早朝参拝、参加して良かった、オススメのツアーです!
参拝を終えて、9時ごろにホテルに戻ったら、朝ごはん。
前日、夕食をいただいたのと同じ「ルミエール」が朝食会場でした。
朝食はバイキングスタイル。
和食も洋食もバランスが良く、ひと手間加えたメニューが多いです。
前夜、フレンチの際に夢中になった、あおさパンも食べ放題♪
個人的には、にんじんのポタージュスープがお気に入りになりました。
朝食を摂った後は、パワースポットとして有名な相差(おおさつ)の
神明神社の参道にある、石神(いしがみ)さんツアーへ。
こちらも、ホテル主催のツアーです。ホテルスタッフのガイド付き。
石神さんツアーの詳しいレポートはコチラ→
石神さんは、元々、海女さんの守り神だったらしく、
今では、女性の願い事なら必ず一つは叶えてくれると言われているそう。
願い事を書く神が用意されていて、お参りの際、その用紙を納めます。
周辺には、海女さんたちが採ってきた、あおさやわかめなどを販売する
お土産屋さんや、無人販売所、海女文化資料館などもありました。
この日はとにかく予定がいっぱい。
ホテルに戻って昼食を摂った後は、いよいよタラソテラピーです。
初日がキャンセルになっちゃったからネ。。。
ランチの詳しいレポートはコチラ→
この日、受けたのは、ビューティコース。
温海水マッサージバス、リラクゼーションプール、アルゴテラピー、エアロゾルが
セットになっています。タラソテラピーコースを受けるには、水着、スイムキャップ
が必要。部屋で着替え、バスローブを羽織って、タラソテラピーエリアに行きます。
タラソテラピー ビューティーコースの詳しいレポートはコチラ→
タラサ志摩ホテル&リゾートでは、ホテル前の720m、水深12mより新鮮で十分な
ミネラルと栄養がつまった海水を取り入れ、濾過して使用しているということ。
そのため、マッサージバスやプールも全て海水です。
海水といっても、ベタベタせず、浮力やミネラル分など、海水の良いところだけを
活かした体験は、まさに至極のリラックス。寝てばかりいました(笑)
海藻粉末を海水で混ぜ合わせ温めたアルゴテラピーで、お肌もツルツルに。
タラサ志摩ホテル&リゾートの館内には、様々な現代アート作品も
多く飾ってあります。夕方からは、そのアートを巡るツアーにも参加しました。
タラサ志摩ホテル&リゾートを運営する会社はアートを取り扱っているとか。
中には、六本木ヒルズの蜘蛛のオブジェ「ママン」の作家でもある
ルイーズ・ブルジョワの作品もありました。「ルミエール」の入り口に
普通に置いてありますが、こちら、3億円!グッゲンハイム美術館や
エルミタージュ美術館にも飾られる作家さんの作品を間近に見ることが
出来る貴重な機会です。地下1階には、ギャラリーもあり、
ディズニー公認アーティストたちの作品による
「ディズニー ドリームアート イン タラサ志摩」も開催されていました。
2日目の夕食は、日本料理「おきかぜ」にて。
「おきかぜ」も、塩分を抑えた優しいお料理、カロリー控えめの料理を
心がけているそうです。この日も伊勢海老や黒毛和牛などが出てきて豪華!
煮物の大根射込と揚物の鯵の梅紫蘇巻きが美味しかったです。
ヘルシーさを感じさせない、メニューの組み立てと手間で、とても満足しました。
そして、最終日。
最終日も早起きして、7時からホテルの散策ツアーに参加します。
こちらもホテルスタッフの方のガイド付き。
ホテルの周辺には、遊歩道が完備されていて。
海の間近でありながら、軽い山歩きのような自然散策が出来ます。
途中では、アカテガニの姿を見たりもしました。
30分弱と短い時間ながらも、ほどよくカラダを動かした気分です。
朝食を摂った後は、最後のタラソテラピーです。
この日は、1日目に予定していたコースが台風の影響で受けられなかったため、
未体験のコースの中から、特別に気になるものを選ばせていただきました。
ワタシたちが選んだのは、アフュージョンマッサージ、ジェットプール、
ファンゴテラピー。肩こり・腰痛改善コースとタラサコースの組み合わせです。
基本的には、リラックス&疲れを癒してくれるメニュー。
ファンゴテラピーも塗る系ですが、こちらは海泥です。
温湿布のように、コリや冷え、むくみに働きかけてくれるとか。
最後まで、うとうと心地よく、リラックスしました。
2泊3日のタラサ志摩ホテル&リゾート滞在は、至福のリラックスタイム。
忙しい現代女性にとっては、日々の喧騒から離れ、心と体を癒し、
リフレッシュするステキな時間が過ごせると思います。
実際、この後、帰りがけに名古屋で会った友人と話をしていたら
「タラサ志摩は、OLさんがちょっと贅沢旅行をしに行く感じ」と
言っていました。最近では、妊活中の女性にも良いと言われているそう。
妊活中に感じるストレスを自然の恵みを活用しながらリフレッシュ。
さらに、周辺には、子宝のパワースポットとも言われる「伊勢神宮」や、
安産・子授けの神として信仰されている「石鏡の子宝の石」、
女性の願いをかなえてくれると言われる「石神さん」などもあるものネ。
また、タラソテラピーで用いられる「海水」は赤ちゃんが育つ「羊水」の
環境と似ているとも聞きました。健康に気遣った食事メニューも安心出来ます。
カップルより、女性同士や一人旅が良いのかな?楽しいのかな?とも感じた
タラサ志摩ホテル&リゾート。ワタシも旅友と女性同士で堪能しました。
女子SPA!の記事はこちら
※タラサ志摩ホテル&リゾート様より招待いただきました
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