カプリ島門外不出の香り カルトゥージア オード トワレ(メディテラネオ)
ブランド:カルトゥージア
価格:2mL サンプル使用 <現品:50mL ¥12,000(税抜)>
どうしても、「好みの香り」というのは同じようなものになりがち。
久しぶりにジブンの中で系統の違うフレグランスを「良い」と思いました。
それが、カルトゥージアのオードトワレ(メディテラネオ)。
家にあったサンプルを使ってみたら、良かったという。
カルトゥージアは、イタリアのカプリ島の香水製造所に由来します。
カプリ島の香り高い果実ハーブをはじめとする天然原料のみを使用しているそう。
驚いたのが、カルトゥージアのフレグランスって、2002年9月まで
イタリア国内でさえ流通していなかったということ。
カプリ島門外不出のフレグランスと言われていたそうです。
カルトゥージアには、パルファン、オードパルファン、オードトワレのほか、
ソリッドパフュームやルームフレグランス、ソープ、キャンドルなども
ラインナップ。香りにもいくつかのラインがあるようですが、
人気で定番なのは、メディテラネオのオードトワレみたいです。
メディテラネオは、開放感ある地中海の光と風をイメージした香りということ。
トップノートは、ワイルドミント、レモン、リトセア、ユーカリ、ベルガモット。
ミドルノートは、ジャスミン、カルダモン、ワイルドフラワー、マンダリン。
ラストノートは、ホワイトムスクです。
全体的な印象としては、レモンを中心としたシトラス系の爽やかな香り。
レモンの皮の部分の苦味のような、とがったナチュラル感も感じます。
それがなじむにつれ、やさしい甘さも帯びてくるという。
フレッシュだけれど、押し付けがましいところがなく、
単なる柑橘系ではない複雑さも感じさせてくれるところが気に入りました。
レモンの香りの印象ってキライなひとが少ないと思うから、
あまり好みに左右されない、つけやすい香りじゃないかな。
香害になりにくい香り。
夏向けの香りかな?とも思ったのですが、フレッシュな心持ちになる
春でも気分的にフィットしました。清々しい気持ちになれるフレグランス。
ただ、天然原料を使っているからか、香りもちはそれほど良くないです。
そんなところも、これから夏に向けて使いやすそう。
暑いときは、香りがわずらわしいと思ってしまうこともあるからネ。
香水のサンプルって、普段、あまり使わないのだけれど。
これは、なんとなく魅かれて手に取ったのが運命の出会い。
現品を買ってみようかな?と思っています。
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