神戸のハークリーマリーでハンガリーの伝統焼き菓子クルトシュを
神戸に帰ったら行きたいお店のひとつとして考えていた、
Herkli Marie(ハークリーマリー)に行くことが出来ました!
ハークリーマリーは、ハンガリーのおやつであるクルトシュの専門店。
クルトシュは、キュルテーシュカラーチとも呼ばれるようです。
ワタシは、神戸ジャーナルの記事でハークリーマリーを知りました。
どうやら、昨年7月にオープンしたもよう。
今まで食べたことがないハンガリーのおやつが神戸で食べられる!
これは食べてみたい!と、想いを馳せたのでした。
ハークリーマリーは神戸大丸の近く、山側にあります。
裏路地を入ると一見シンプルだけれど、ちょっと可愛いお店が登場。
ガラス張りで、クルトシュを焼いているところが外からも見えるつくりです。
お店に入ると、まずは1階でオーダー。
ずらりと並んだトッピングに目がいきます。
テイクアウトも出来るようで、イートインかどうかを確認されました。
ワタシは神戸ジャーナルで紹介されていた、ハムやチーズを使った
しょっぱい系のデリ クルトシュが食べたかったのですが、そちらは
ずいぶん前にやめてしまったということ。今は、スイート クルトシュのみです。
オーダーし、お会計を済ませたら、番号が書かれた木さじが渡されます。
コレ、料理に使うキッチンターナーくらいのサイズ。
可愛くて、ユニーク、お店の世界観を作り上げるアイテムのひとつです。
番号木さじを持ったら、2階のイートインスペースへ。
2階は、さらに雰囲気たっぷりです。
窓辺には、乾燥した唐辛子が吊り下げられていたり。
コレ、唐辛子ではなく、パプリカなのだそう。
よく料理に使われるパプリカパウダーを生み出したのはハンガリーなんだって。
ハンガリーでは、メジャーな光景のひとつのようです。
決して広くはないけれど、素朴で温かみのある店内。
クッションカバーや素焼きの食器には、Herkli Marieの文字が入っています。
お水やシュガー&ミルクは、セルフサービスで、一角に置いてありました。
そして、10分くらいでお待ちかねのクルトシュが登場!
ワタシがオーダーしたのは、「ピスタチオ&ピーカン」です。
クルトシュは、パン生地のようなものを棒に巻きつけて焼くのが基本。
それに選んだトッピングがまぶしてあります。
これを手ではがしながら食べてゆきます。
スタッフのお姉さんが「ここからはがします」とスタート位置を教えてくれました。
一緒に行ったひとは、「バニラ&シュガー」をオーダー。
焼きたてのクルトシュは、ほかほかふわふわ。
外側のパリッと、内側はふっくらした食感です。
それは、軽めの焼きたてパンのよう。
想像よりも甘くなく、素朴でやさしい味わいです。
食べるまでは、バームクーヘンのようなものかな?と思ったりも
していたのですが、どちらかといえば、パン要素の方が強い感じ。
とにかく焼きたての醍醐味が実感出来る、美味しさでした。
「ピスタチオ&ピーカン」は、ナッツの歯触りがアクセント。
ナッツ好きのワタシとしては、もっと「ナッツ」でも良いくらいです。
「バニラ&シュガー」は、もっと甘いのかな?と思いきや、ハマる味。
シンプルなフレーバーだからこそ、実感出来るクルトシュの美味しさがありました。
実は、神戸に着いた日、最初にお店を訪れてみたのですが。
その日は運悪く不定休のお休みに当たってしまったらしく閉まっていました。
中に人がいたので、営業日を確認し、帰る日の朝一で訪問。
日曜日でしたが、朝一だと混雑することも無かったです。
でも、次から次へとお客さんが来ていました。
せっかく訪れるなら、営業を確認してから行った方が良いと思います。
ハークリー マリー
(西洋各国料理(その他) / 旧居留地・大丸前駅、元町駅(阪神)、元町駅(JR))
住所:神戸市中央区三宮町2-9-1 イシダビル 101
電話:080-4245-9696
定休日:不定休
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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