肉バル・ジビエ「アンタガタドコサ」池袋で手軽にソフトジビエメニューを
誘われて、肉バル・ジビエ アンタガタドコサ 池袋店に行ってきました。
最近、高タンパク低カロリーとしても注目されつつあるジビエ(特にシカ肉!)。
なかなか食べる機会がないだけに、とても嬉しいお誘いなわけです。
アンタガタドコサ 池袋店は、ジビエといっても、クセの強いものは少なく、
ライトで食べやすいメニューだとか。手軽な肉バル感覚で利用できます。
また、最近、イタリアン出身のシェフを迎えたのだそう。
前菜感覚で楽しんだのは、「鴨スモークとオレンジのホワイトバルサミコソース」と
「ドコサ特製いろいろトマトのカプレーゼ」。イタリアンの雰囲気がある盛り付けです。
肉厚の鴨のスモークにオレンジとホワイトバルサミコの酸味、甘みがベストマッチ。
メジャーな鴨も、アンタガタドコサにかかれば本格的なメニューに仕上がります。
カプレーゼは、3色トマトが使われていて見た目も華やかでした。
続いては「ラパンと温玉のシーザーサラダ」を。
ラパン(兎肉)は、鶏肉に似ていると言われています。
確かに似ているけれど、鶏肉には無い旨みとコクが感じられました。
シーザーサラダ仕立てになっているから、言われないと判らないほど
食べやすいと思います。「えっ!ラパン?」とかまえる必要はナシ。
こんなにさり気なくラパンを使ってしまうものなの?と思うほど普通に味わえます。
ジビエではないけれど、「カマンベールチーズの鉄板焼き」も。
豪快にカマンベールチーズを丸っと使ったメニュー。
鉄板でとろとろになった中のチーズをバゲットに付けていただきます。
シンプルだけれど、カマンベールの美味しさを実感出来るメニューだよね。
毛色が違う2色のソーセージは「馬と鹿のクレイジーソーセージ」です。
そう!馬肉と鹿肉を使っているから、クレイジー(馬鹿)。
赤味が強い方が馬肉、茶色い方が鹿肉です。
どちらも粗引きで、肉の旨みが味わえました。
馬肉、鹿肉共に、高タンパク低カロリー、鉄分が豊富と言われているお肉。
ダイエット中にも嬉しいソーセージだと思います。
そして、この日のメインとなったのは「ジビエコンボ3種盛り」。
ウズラ、シカ、イノシシのグリルです。
(奥の丸焼きがウズラ、手前の赤身肉がシカ、右側がイノシシ)
これをグリーンマスタード、バルサミコソース、レモン汁でいただきます。
中でもウズラが美味しくてビックリ!
甘みにも近いコクのある旨みが感じられ、ジューシーです。
それでいて、脂っぽさはなく、ペロリと食べられる軽さがありました。
うずらも高タンパク、低カロリーなんだってね。
この日は、お肉をたくさん食べたにも関わらず、罪悪感ナシです。
食事メニューは「ピザ・マルゲリータ」と「ガーリックミートライス」。
マルゲリータは、イタリアン出身のシェフを迎えたというだけあり、侮れない一品。
もちもちとした内側とクリスピーな外側のコントラスト、トマトソースに誤魔化されない
生地の美味しさが味わえました。ジビエ以外のメニューも楽しめるお店です。
ガーリックミートライスに使われているお肉は、日によって違うということ。
この日はシカ肉です。
シカ肉ってこんな風に使っても美味しいんだ!と思えるガーリックライス。
シカ肉がしっかりしていて、他のお肉とは違う満足感がありました。
デザートは「大人のセミフレッド」と「パンナコッタ」をみんなでシェア。
セミフレッドもパンナコッタもイタリアンのデザートだよね。
「大人のセミフレッド」は、ティラミスをベースにセミフレッドに仕立てています。
最後にコーヒー豆をスパイスミルでかけて、仕上げてくれるこだわり。
テーブルにコーヒーの良い香りが広がり、食欲をそそられます。
このセミフレッドが、かなりワタシ好み!!!
全てのティラミスは、この仕立てて良いのでは?と思うほど気に入りました。
ジビエと聞くと、臭みやクセが気になるひとも多いはず。
アンタガタドコサのジビエは、どれもソフトで食べやすいメニューばかりです。
ヘルシー志向が高まる中、ジビエへのニーズも高まっているんじゃないかな。
こんなジビエなら、気負いなく気軽に選びたいと思える内容のお店でした。
肉バル・ジビエ アンタガタドコサ 池袋店
(バル・バール / 池袋駅、要町駅、東池袋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
住所:東京都豊島区西池袋1-37-16 大雄ビル5F
電話:050-5570-4770
定休日:年末年始
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