2007.09.21 Friday 23:44
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発行:角川書店
価格:¥740(税込)
実は姫野カオルコの作品を初めて読みました。
このひとの描写って明け透けで、ストレートですネ。
でも、嫌味がなくて淡々としている。
このハナシ、最初は偶像劇かと思っておりました。しかも、小学生世代の。
ハナシはある意味たわいのない、小学生の日常サロン的なもの。
子供の話なんだけれど、描写は不思議な視点から。
大人目線でも、子供目線でもなく、客観的でもない。不思議な感じです。
「子供のハナシなのかよー」と思ったけれど、その割には克明に表現。
ごまかしのない、理想もない、やっぱり明け透けな描写。
後に主人公だと判明するオンナノコが「大人びた雰囲気」という設定だから
そういう演出のためにも、こういう書き方をしているのかも。
でも、多かれ少なかれ、子供ってこういう部分があったように思います。
遠いムカシの小学生時代のエピソードを重ねたりして読んでいました。
何をモチーフとして書いているのかわからないような、漠然とした気持ちを
持ちながら読みすすめていると、いつのまにやら、青春小説になり、
教師と生徒の恋愛小説になり、禁断の愛小説になり、忘れられない恋を胸に生きる
女性の小説になっていました。最後がどうなったかはネタバレになるので
書きませんが、ちょっと予想をいい意味で裏切る結末でした。
この小説、やはり、隠し事がありません。
誰かと誰かの恋愛を描いていたとしても、きっちり恋の結末まで、
そして、その後のことまで描いてる。
この二人さぁ、ハッピーエンドだけれど、その後、シアワセなわけ?
みたいな、小さなツッコミにまで応えてる。
もちろん、物語なので、終わりはあるのだけれど、きっちり全てにケリをつけた
感じで終わります。そのくせ「ツ、イ、ラ、クのその後」なんてものを
読みたくなるような終わらせ方。うまいね、隙がないね。
この明け透けな表現がニガテなひともいると思います。
好きか、嫌いかに分かれるだろうな。中間はないと思う。
ワタシは好き。このストレートさが好き。
「ツ、イ、ラ、ク」のスピンオフ小説「桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク」が
発売されていると知って早速、買いました。ワタシ、結構、ハマっちゃってる?
でも、気になるよねー。
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これは「ツ、イ、ラ、ク」に比べると薄いのですぐに読めちゃうかも。
(既に半分読んじゃいました)
で、最近、お知り合いになった31歳独身女@失業中さんのブログに遊びに行かせて
頂いたら、「整形美女」が紹介されていました。コレも、読みたいなぁ。
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最近、読みたい本がないな。。。と思っていたのですが、当分は、姫野カオルコの
作品で楽しめそうです。気に入った作家を見つけるとそればっか読んじゃうの。



























































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小学生目線ってどんなんだろう、
大きくなって恋に落ちて、
その人の恋愛像っていうのがかたられてるのでしょうか?
続きを読んでみたいと思わせる作家さんはほんとにうまいですよね。
セクシーな表紙ですね、
まわりの反応をみたく、
電車のなかでカバーなしで読んでみたい、
なーんていたずら心もくすぐられました笑。
先日は励ましのコメントありがとうございました、
ちょこっとづつ、元気をとりもどしつつあります。
ぶちびちブログも復活、
どうぞまたおねがいします。