資生堂 d プログラム 「肌の平和を考えるサミット」 | WOMANIA
2008.10.25 Saturday 05:06

資生堂 d プログラム 「肌の平和を考えるサミット」

d program

資生堂からご招待頂き、「肌の平和を考えるサミット」に参加してきました。
20代〜30代の女性に、肌の敏感度意識調査を行ったら、「自分の肌は敏感である」
と思っているひとは、年々増えているそう。1995年には44%であったのに対し、
2007年には76%まで増加。「敏感である」と思っているひとは、約20%を
ずっとキープしているんだけれど、「やや敏感である」と感じているひとが
増えているのも特徴なんだよね。実際、ワタシも「時によっては敏感」です。

肌の平和を考えるサミット

化粧品に配合されている成分が合わない、肌が弱いというのもあると思うのだけれど、
実際、肌が敏感に傾くときというのは、ストレスも影響されているんだとか。
神経系、内分泌系を通して、ストレスは肌にまで到達するんだって。
そして、それはそのひとが持っている肌の弱いところに出る。
ワタシは肌の調子が悪いなって思うときは頬の部分に化粧品がしみたり、
刺激を感じたり、痒くなったりするの。頬の部分の角層が乱れやすいんだよね。
きっと、顔で言うとソコが弱いんだと思う。

この日のイベントはリアルタイムに参加者の声を反映させるという試み。
ひとりひとりに配られた、リモコンを使って、出された質問に答えると
その場で集計して、スクリーンに表示されるのです。

会場の意見を反映しつつ進行します

会場でも、「自分の肌が敏感だと思いますか?」の問いに、77%のひとが
「よくある」「たまにある」と答えていました。
「肌の調子は、生活の中の様々な要因に左右されやすいほうだと思いますか?」
の問いにも、81%のひとが「あてはまる」と回答。「ややあてはまる」を入れると96%!

資生堂の調べだと「肌が不調になる原因」は、睡眠不足、精神的ストレス、
疲れ、生理周期がベスト4。飲食の乱れ、体調、多忙も多い。
こういった、生活習慣の影響によって感じる肌の不調が「ライフスタイル敏感肌」。
資生堂は敏感肌用のスキンケアであった「d プログラム」をリニューアルし、
そんなライフスタイル敏感肌のひとのためのスキンケアを考えたそう。

この日はゲストに快眠セラピストの三橋美穂先生、フードコミュニケーターで管理栄養士の
二宮真樹先生を迎えて、眠りや食事と美肌についてのお話もお聞きしました。

食べ物や睡眠と肌ストレスについて考える

ワタシ、よく「いつ寝てるの?」とか「睡眠時間は?」って聞かれるのですが、
だいたい、平日は4時間程度。午前4時くらいに寝て、8時に起きる。
たまに、すごく疲れていて、充電が切れて、ばーんって寝ちゃうこともあるけれど、
それでも、4時間後くらいには目が覚めるのね。カラダが4時間タイマーに。
資生堂の調べだと、女性の睡眠時間の平均は平日6.1時間だとか。
それでも、少ないと言われていたので、4時間程度のワタシは肩身が狭い思い。

肌を再生する成長ホルモンが分泌されるのは、寝始めの深い眠りのときだそう。
その3時間のうちに肌が再生されるんだって。そのためには質の良い眠りが必要なのね。
寝る前にタバコやカフェインを摂取したり、強い光を浴びると眠りが妨げられる。
PCモニターの光も意外と強いので、寝る30分前にはPCなどは終えるのがオススメ。
ワタシはキホン、寝る直前までバリバリ活動してるダメ子です。。。

栄養の面から言うと、冬が旬の野菜はカラダを温めてくれるんだとか。
逆に夏が旬の野菜はカラダを冷やす要素があるそう。
ビタミンA、E、Cが含まれたものを摂取するとカラダに良いのは有名なハナシ。
ビタミンってAとEがないと、Cは働かないらしいです。
サプリなどでビタミンCを摂取することだけに夢中になってもダメなんだね。

ダイエット中のワタシには、300kcalの菓子パンと800kcalの和定食、どちらを
朝ごはんに選ぶのが良いのか?というハナシが印象的でした。
結論から言えば、カロリーは高いけれど、800kcalの和定食。
菓子パンだけだと、ビタミンB群が不足し、逆に太るんだそう。
あたりまえだけれど、多栄養素があるバランスの良い食事がキホン。
カロリーだけで物を判断しがちなダイエッターが陥りやすい罠だな。

この日のデザートは、むくみ対策に良い、トマトを使ったショートケーキ。

トマトのショートケーキ

トマトのショートケーキ。ワタシ、人生で初めて出会いました。
上にはプチトマト、スポンジの間にもスライストマト。
スポンジはほうれん草を練りこんであるよう。しかし、生クリームは普通なの。
コレは、フルーツサンドの逆版なのか。。。ある意味、ものすごく衝撃でした。

大規模な会のあとは、4つのグループに分かれ、小規模なセッション。
円形に椅子を並べ、三橋先生、二宮先生に質問したり、お話を聞いたり。
こういうの、NHKの番組で見たことあるよ(笑)

座談会形式でセッション

眠りや食事に関するヒントをいろいろ聞かせていただきました。
寝つきが悪く、なかなか眠れないと思っているひとは、脳の興奮を抑えるために
手浴もオススメだとか。熱めのお湯を洗面所にはって、手をつけるだけ。
アロマオイルをたらしたりすると香りのリラックス効果もあるよね。
眠れないというのは交感神経が高ぶっているので、ホットミルクも効果的。
ミルクに含まれている、カルシウムには副交感神経を活発にされる作用があるそう。
副交感神経は外界からの刺激に対して反応する自律神経系のひとつ。
副交感神経が活発になるということは、リラックスした状態。
胃液や唾液の分泌が高まり、血管は拡張し、手や足は温かくなるんだって。
ワタシ、自律神経が弱いからね。。。リラックス、リラックス。

ほかにも、カラダのベースを整えたうえで、美容成分は摂取しなさいという
ハナシが印象的。ヒアルロン酸やコラーゲン!なんて、夢中になっても、
キチンと吸収できるベースができていないと意味がないそうです。
コレ、なんとなく解るハナシ。何事も基礎が大事なんだな。

この日は実際に、新 d プログラムを使ってのタッチ&トライ体験もありました。
d プログラムはバランスケア、アクネケア、モイストケア、エイジングケアの
4種類のラインがあります。さらに、バランスケアはしっとりとさっぱりに分かれてる。
バランスケアのしっとりとさっぱりはテクスチャーの違いだけだそうで、
使用感の好みで選んでよいとのこと。タッチ&トライではエイジングケア以外の
3プログラムの中から、好きなものを選ぶことができました。

dプロくんミラー

ワタシは混合肌なので、「べたつきも、かさつきも気になるアンバランスな肌」
のためのバランスケアプログラムをチョイス。ローションは、しっとりを
使ってみたのだけれど、かなり、しっとりめだったので、エマルジョンはさっぱりで。
クレンジング→ローション→エマルジョンのシンプルケアを体験です。

メイクアイテムもd プログラムがメインで用意されていました。
d プログラムってスキンケアだけじゃなかったのね。
コンディションの悪い日でも、肌に負担をかけずにメイクできるためのアイテム。

dプログラムのメイクアイテム

パウダーファンデのスポンジがとっても気持ちいい!
弾力があるけれど、柔らかでソフトタッチな感触がたまりません。
このスポンジはみんな、「すごいね!」って言ってた。
敏感なときって、摩擦ででも赤くなるひとがいるものね。

あと、特徴的だったのが、口紅の小ささ。
たまたま、ポーチに入っていた、同じ資生堂のマキアージュと比較撮影してみました。
やっぱり、長く使うと口紅も最初のころに比べて劣化する。
劣化した口紅を使って、肌に負担をかけぬよう、少しサイズを小さくしてあるとか。

サミットから4日後、仕事で丸の内に行く機会がありました。
丸の内線の東京駅を出たら、新丸ビルとの間の地下通路がd プログラム一色!

丸の内地下が「d プログラム」に!

現代女性はきっとたくさんのストレスを受けている。
それが、肌へ影響を及ぼしていることも少なくないはず。
ココロとカラダだけでなく、肌にも平和を。



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