宝島社 e-MOOK 「Vivienne Westwood RED LABEL 2009 S/S」
発行:宝島社
価格:¥3,500(税込)
2009年4月20日発売
予約していたヴィヴィアンのムック本、発売日に届きました。
楽天ブックスでは最後まで、付録の画像どころか、表紙の画像すら公開されなかった。
「Vivienne Westwood RED LABELのムック本であること」、「インテリアとしても
使えるビッグサイズのミラーとステッカーの付録がついていること」だけの情報で
予約し、購入したわけ。ともだちが、「どこかで画像見たよ」って言っていたけれど。
届いたムック本の表紙には、どどーんとヴィヴィアンさんご本人が。
このひと、68歳ですから。相変わらずのはじけっぷりに感動すら覚える。
ワタシが生まれる前から、あのセンスを世に発信してきたことが、スゴイ。
還暦を過ぎても、未だ、現役。こういう歳のとり方って格好いいよねぇ。
で、期待の付録ミラーですが。
サイズは26cm×19.5cmの楕円形。圧みは、5mm。保存袋も付いています。
コレね、素材がアクリル。
「インテリアとしても使えるビッグサイズ」というから、付録にそんな大きな鏡を
つけたら、重さとか、流通の段階で割れたりとか、タイヘンなんじゃないかしら。。。
と余計な心配をしておりました。アクリルだと軽いからそんな心配もないか。
ワタシはもっと、フレームがあって、重厚でデコラティブなものを期待していたのだけれど、
実際は、ミラー面にプリントが施された、前衛的な感じ。ある意味、コレもヴィヴィアン。
大きさ的には、まぁ、付録の中では「ビッグ」と呼べないでもないサイズです。
ただ、吊り金具も、スタンドもないこのミラーをどういうインテリアに使うのか。
ただ、壁に立てかける以外、このままでは使えません。
ワタシはイヤープレートやアニバーサリープレートをしこたま持っているので、
その中から、スタンドを拝借してきました。なので、画像に写っているスタンドは
付属品ではありません。ま、スタンドは「皿たて」とかいう名前で、画材屋さんに
売っています。お値段も、素材によるけれど、200円〜1,000円くらいまでだと思う。
あと、軽いことが特徴なので、フラットな壁の場合、強力な両面テープで貼るという手も。
2大付録とまで言い切った「オリジナルステッカー」は本の綴じ込みです。
正直、コレは「おまけ」程度に考えていた方が無難かも。付録のおまけ(笑)
オーヴをシンプルでポップに描いたデザインは好き嫌いが分かれると思うけれど、
ワタシはイヤだなぁ。色合いもイヤ。そして、チープな感じがして、ヴィヴィアンの
クラシカルな要素が全く感じられない。一瞬、「ヴィヴィアン風」とさえ思えるよ。
さらに、イーグルのデザインの右横の青いのはなんなの!ショーゲキだわ。
本の内容はフォトブック的要素も強くてなかなか。
RED LABELの約10年間の広告ヴィジュアルやルックブックの表紙が一同に
紹介されていたり。ワタシ、やっぱり、2000年前後が一番好きだなぁって思った。
ワタシが一番、ヴィヴィアンに夢中になっていたころ。
新作のシューズや小物、アクセサリーの紹介もされていました。
リボンに安全ピンを通したデザインの腕時計が凄くステキで欲しいって思っちゃった。
今回の付録ミラーと同じデザインがプリントされたTシャツも代官山限定で、
発売されるよう。カラーは黒と白の2色展開。いずれも、シルバーのプリントでした。
アクセサリーのページは写真の撮り方もステキです。
新作ジュエリーをデコレーションケーキに施したスタイリングがスバラスィ☆
コレ、クレジットを見たら、日本人の方がスタイリングを手がけたみたい。
他にも、赤いシンプルなシューズの中にベリーやリンゴを詰め込んだ発想に魅かれ
ました。たしかに、ヴィヴィアン好きには、最高の「スイーツ」だと思うのよ。
38年前に生まれたヴィヴィアンのベース、当時は今よりも性も嗜好も開放されて
いなかったはず。その時代から、ヴィヴィアンは発信されてきたんだよね。
セクシャルで前衛的なパンクスタイルに注がれる目は決して、羨望や賞賛だけでは
なかったと思うのです。その中で、ヴィヴィアンが生き残り、今も在ることに感謝したい。
久しぶりにヴィヴィアンのお洋服を着てみようかなと思いました。
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