誕生日祝いはFIAT 500で行くフジサンケイレディスクラシック(後篇) | WOMANIA
2009.04.29 Wednesday 21:03

誕生日祝いはFIAT 500で行くフジサンケイレディスクラシック(後篇)

トレンダーズのモニターとして、FIAT 500を借り、出かけた小旅行。
こちらは、後篇です。(前篇はコチラ→

FIAT 500で小旅行

今回の旅行、行きは大雨、帰りは晴れ&強風でした。
雨の中でも、ハンドルが重いので、安定感のある走りも感じられたFIAT 500。
雨の中走って、気づいたのは、ウィンドディフレクターがついていない!
コレ、窓の上についているアクリルの雨カバーみたいなものね。
ワタシ、はじめてアレの重要性を知りました。
アレがないと、窓を開けると、ダイレクトに雨が入ってくるよ。
高速の料金所でお金を払うだけで、腕がビショビショ。
今まで、なんてことはないと思っていたものだけれど、大切だったんだ。
ちなみに、コチラ、オプションでつけることが出来ます。
オプションカタログによると、23,100円。
国産車は標準でついている場合が多いけれど、外車はオプションの場合が多いんだって。
まぁ、日本ほど雨の降らない地域もあるだろうしね。
ちなみに、ない方がデザイン性は良い!と思った。
またもや、デザイン性と利便性のせめぎ合い。

そして、この日のお宿は川奈ホテル
目的のフジサンケイレディスクラシックは、この川奈ホテルのゴルフコースで行われます。
クラシカルなたたずまいがステキな、由緒あるリゾートホテル。

川奈ホテル

別のモニターさんが借りていらっしゃった限定色の黄色(トロピカリア イエロー)
のFIAT 500がちらりと写っています。コレ、日本に100台しかないの。
あちらは、本当のルパンFIATだね。ざんねんー。

川奈ホテルのロビーなどは「華麗なる一族」を思わせるような作り。

華麗なる一族

川奈ホテルは1936年開業なんだそう。現在は近代化産業遺産に認定されています。
各所のシャンデリアはアンティークガラスで作られていて、趣きたっぷり。
古き良き、昭和の時代にタイムスリップすることが出来る貴重なホテルです。
これだけ古いのに、よくメンテナンスされていて、汚いなぁ、不便だなぁと感じる
ことがないことも素晴らしかった。本当に貴重な一夜でした。

4月24、25、26日と開催されていた第28回フジサンケイレディスクラシック。
到着したときには、既に2日目が雨で中止されていたのです。
2日目の残りのラウンドは3日目の朝から、開始されました。
それが終わってから決勝ラウンド。

フジサンケイレディスクラシックを観に行くよ

横峯さくら、古閑美保、諸見里しのぶと名だたる選手が出場しています。
実はワタシ、ゴルフ場に足を踏み入れたのがはじめて。
会場にはたくさんのギャラリーの方が訪れていました。ゴルフ観戦って人気があるんだね。
フジサンケイレディスクラシックは、伊東市のボランティアの方も協力しているそう。
伊東市民はゴルフ好き?と錯覚するほど、老若男女が協力していらっしゃった。
活気ある開催の盛り上がりに、ゴルフ場に通い慣れた相棒ですら、興奮していました。

フジサンケイレディスクラシックにはFIATも協賛していて。
優勝者にはFIAT 500が贈られます。会場にはFIAT 500も飾られていました。

インナーボディカバーを着る

途中から風が強くて、傷がつくからか、かわいいカバーがかけられていたFIAT 500。
カバーをかけてもFIATを主張。往年のモデルに変身しちゃう遊びゴコロ。
コレね、展示車両専用なのかと思ったら、オプションで販売されているの。

見るもの全てが新鮮だったゴルフ観戦。
協賛のヘルシアがヘルシアウォーターを恐ろしい勢いで配っていました。
ヘルシアウォーター飲み放題(笑)緑茶だったら、もっとシアワセだったのにー。

海沿いの川奈ホテルゴルフコースは、本当に美しい景色。
海と空の青と、ゴルフ場の緑のコントラストがとてもキレイ。
残念ながら、大会中は撮影禁止だったので、写真が撮れませんでした。

この日は、瞬間最大風速33メートルにも及んだとか。立っていても飛ばされそう。
太平洋には白波が立っていました。
この日の強風具合をアニメーションにしてみたよ。

激しい

コレ、冗談じゃなく、動画ばりによく出来たアニメーションだと思います(笑)
途中、競技が強風のため、中断されたということなので、ホテルに戻ったのね。
その途中、TV放送のスペシャルゲスト 古田敦也さんのカートとすれ違ったの。
思わず、「古田さん!」と言ってしまった、ワタシに「どうもー」って言ってくださった。
こちらも、条件反射で「こんにちはー」とか返しちゃったし。そんなプチ思い出。

ホテルのサンパーラーでお茶していたところ、そこで大会中止を知りました。
強風のため、サンパーラーが表彰式会場になるので、移動してくださってお願いが。
「強風が理由で中止になるのは、はじめてですよ」っておっしゃってた。

ということで、お気に入りの道の駅 伊東マリンタウンに寄り道しつつ帰宅の途へ。

青空の下、帰ろう

風は強いけれど、本当にステキなお天気。
FIAT 500にはサンルーフもついていて、とっても気持ちが良いのです。

サンルーフから木立を見る

コレ、車内からサンルーフ越しに撮影した写真。
サンルーフで走る晴れた日の自然の中は、とても贅沢な空間です。

最初はナビも無いから、TVも無くて、CDも持っていかなかったため、
寂しい車内になるんじゃぁと思っていたけれど、FMラジオでの旅もいいものだと思った。
ラジオの音と、海沿いの走りがとてもいい雰囲気。「オレ、格好いいゼ」的錯覚(笑)

川奈までは、片道100キロ強。渋滞も、ほとんどなく、楽しい旅でした。
クルマを返却しに行ったとき、ディーラーの方と話していたのですが、
今回の旅では、雨、強風、高速、山道、街とFIAT 500の全てが解る条件で
走ることが出来たみたい。普通、試乗会に行ってもこんな体験できないよね。
その辺、走って、それで、おしまい。
クルマって乗れば乗るだけ、クセや楽しさが判ってくると思うのです。
ジブンの行きたいところに行けてこそ、本当にジブンのスタイルにあったクルマなのかが
見えてくるもの。ジブンの足になるクルマだもの、本当はソコまでしたいよねぇ。

FIATでは、そんな想いに応えるキャンペーンが現在、はじまっています。

FIAT 500 LOVE DRIVING CAMPAIN→

コレ、10日間の試乗モニターキャンペーンなのです。
モニター期間中は、都合に合わせディーラーから自由に出入庫できるの。
さらに、当選者全員に、スパエクスペリエンスのプレゼントもあるそう。

FIAT 500は楽しくて魅力的なクルマだと思います。
クルマが好きだけれど、大きいクルマは要らないのってひとにいいんじゃないかな。
お値段は2,220,000円です。
外車ってもっと高いイメージがあったけれど、意外と安いなって印象。
相棒は帰ってきてから、「FIAT買おうかなって思ったこともあるんだ」とアピールします。
「誕生日祝い」は「FIAT 500で行く旅行」であって「FIAT 500」ではない(笑)


 関 連 記 事 

・誕生日祝いはFIAT 500で行くフジサンケイレディスクラシック(前篇)

・川奈ホテルのアメニティは資生堂





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